『兵庫選挙区』“生活の厳しさ。悲鳴のような声が聞こえる”泉房穂さんが圧勝 『大阪選挙区』参政党が初の議席獲得 自民は議席失う 『京都選挙区』維新が初の議席獲得 【参院選】 (2025年7月21日)

7月20日投開票の参議院選挙、大阪選挙区では参政党が初めて議席を獲得した一方、自民党は27年ぶりに公認候補が落選しました。
大阪選挙区で初当選した参政党の宮出千慧さん(40)。
(初当選 参政党・新人 宮出千慧さん)「今の国民の不満が、すごく政治に対する不満があった中で、そういったところにプローチできたのかな」
消費税の減税や外国人規制など党が掲げる「日本人ファースト」の政策を訴え、51万票あまりを獲得。参政党が大阪選挙区で議席を得るのは初めてです。
大阪選挙区ではこのほか、日本維新の会の佐々木理江さん(42)、岡崎太さん(57)、公明党の現職・杉久武さん(49)が当選しました。
一方、自民党の柳本顕さん(51)が落選し、自民党は1998年以来27年ぶりに公認候補が落選しました。
■兵庫選挙区
13人が立候補した兵庫選挙区。前の明石市長で無所属の新人・泉房穂さん(61)が、2位に50万票近い差をつけて圧勝しました。
選挙期間中には、同じく兵庫選挙区から立候補していたNHK党の立花孝志さんが、泉さんの演説の「後追い」を予告したため、事前に行き先を告知しない「ステルス選挙」を展開するなど異例の選挙戦となりました。
(無所属・新人 泉房穂さん)「みなさんおっしゃるのは、“生活の厳しさ”。国の政治がひどすぎる。悲鳴のような声が聞こえるので、頑張ろうと思っている」
兵庫選挙区ではこのほか、自民・公明の現職2人が再選しています。
(公明党・現職)高橋光男さん(48)
(自民党・現職)加田裕之さん(55)
■京都選挙区
改選数2の京都選挙区では、日本維新の会の新人、新実彰平さん(36)が約33万票を獲得して初当選を果たしました。
維新としては京都選挙区で初の議席獲得で、21日朝、有権者に当選を報告しました。
(初当選 日本維新の会・新人 新実彰平さん)「当選確実が出た瞬間は、本当にとにかく背筋の伸びる思いといいますか、全ての国民の代表として働かせていただくのだという自覚を新たにした感じです」
▼MBS NEWS HP
https://www.mbs.jp/news/
▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1
#MBSニュース #毎日放送 #参院選 #投票 #当選 #大阪 #兵庫 #京都