(9)教育支援も緊急支援。校舎の修復と先生支援を @トルコ・シリア大地震から1年 〜シリア被災地支援の成果と課題

【イベント詳細】
戦禍の中で起きた2023年2月のシリア大地震から1年が経ちました。
地震直後は多くの注目と寄付が集まりましたが、今では復興や現在の課題についての報道はほとんどありません。
しかし、それは現地のニーズがなくなったわけではなく、むしろ地震直後よりも支援が必要な状況にあります。
そこで今回、シリアの地震支援活動をしてきた団体とアカデミアの立場から、「地震支援後に実施できた活動成果」と「現在の課題と今後の活動」についてをお伝えします。
(開催日:2024年1月21日)
【登壇者】
⚫︎中野 貴行(NPO法人Piece of Syria 理事長)
2008-10年、青年海外協力隊としてシリア・アレッポ県で活動。2015年から難民になったシリア人やシリア支援団体を訪ねて、中東・欧州10カ国を訪問し、100人以上から話を聞く。その経験をもとに、2016年「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指して、シリア支援団体Piece of Syriaを設立(2021年法人化)。
支援が届きにくい場所への教育支援と、シリアの課題より魅力を伝えることを大事にした講演・写真展を通じた平和教育活動を行なう。
2023年、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出。
https://lit.link/pieceofsyria
【イベント全体のプログラムと動画URL】
(1) 開会・シリア情勢概観(大きな変化の兆しと膠着する情勢)
https://youtu.be/zd7Q1sLJGfQ
(2) 登坂 宗太氏(国際協力機構(JICA)中東・欧州部中東2課長)
(3) 西大和学園 Make People Smile
(4) 東京外国語大学 公認サークル シリア研究会
(5) 太田 昌興氏(株式会社 アレッポの石鹸 共同代表)
(6) 爲定 時氏 (シリア刺繍ブランド「アハラーム」代表)
(7) 質疑応答(前半)
(8) 高林 博史氏(UN-HABITAT シリア事務所 所長)
(9) 中野 貴行 (NPO法人Piece of Syria 理事長)
(10)青山 弘之氏(サダーカイニシアチブ発起人・代表)
(11)松原 康介氏(筑波大学 理工情報生命学術院 准教授)
(12)質疑応答
登壇者プロフィール一覧:https://syria-support-2024.peatix.com/
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NPO法人 Piece of Syria(ピースオブシリア)
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立。2021年NPO法人化。
「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、パズルのピースのように小さな力を合わせて、平和のPeaceを実現するため、どこからも支援の届いていないシリア北部の幼稚園・小学校や、トルコ南部の補習校などに教育を届けて、日本全国やオンラインで「シリアの今と昔」を伝えることを通じて平和について考える講演・写真展などのイベントを実施している。
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■ 各SNS
https://lit.link/pieceofsyria
■ Piece of Syria学生チーム/ボランティアにご関心がある方は…
https://forms.gle/Q7atY9Hisv2bEPKFA
https://piece-of-syria.org/contact
■1日33円で子ども一人の教育支援に。マンスリー会員はこちら ↓
https://piece-of-syria.org/whatyoudo/donation.html