(5)トルコ・シリア地震とアレッポの石鹸 @トルコ・シリア大地震から1年 〜シリア被災地支援の成果と課題

アレッポの石鹸の購入はこちらから:https://aleppo.co.jp/
【イベント詳細】
戦禍の中で起きた2023年2月のシリア大地震から1年が経ちました。
地震直後は多くの注目と寄付が集まりましたが、今では復興や現在の課題についての報道はほとんどありません。
しかし、それは現地のニーズがなくなったわけではなく、むしろ地震直後よりも支援が必要な状況にあります。
そこで今回、シリアの地震支援活動をしてきた団体とアカデミアの立場から、「地震支援後に実施できた活動成果」と「現在の課題と今後の活動」についてをお伝えします。
(開催日:2024年1月21日)
【登壇者】
⚫︎太田 昌興氏(株式会社 アレッポの石鹸 共同代表)
シリアの古都アレッポの特産品であるアレッポの石鹸の輸入・卸をする株式会社アレッポの石鹸・共同代表取締役。
2000年に同社へ入社し、日本をはじめとした欧米型の製品開発とは異なったシリアの古くからのモノづくりと生活スタイルに感銘をうける。
アレッポの石鹸はオリーブオイルとローレルオイルを原料とした1000年の伝統を持つ石鹸で香料・着色料・保存料などの添加物を一切使用しないナチュラルな石鹸で、日本でも乾燥肌・繊細肌の方を中心にご愛用いただいている。シリアのオリーブ文化の中でサステナブルに作られおり、シリアを知らない人でも肌を通してシリアを知れる商品です。
https://aleppo.co.jp/
【アンケート】 https://forms.gle/9xY12mSuzh3tomeFA
【イベント全体のプログラムと動画URL】
総集編:https://youtu.be/V2SJXxSVJo4
(1) 開会・シリア情勢概観〜大きな変化の兆しと膠着する情勢〜
(2) シリアにおけるJICA支援事例
登坂 宗太氏(国際協力機構(JICA)中東・欧州部中東2課長)
(3) 中学生が実施した地震被災地支援
西大和学園 Make People Smile
(4) 「知る募金」の試み〜継続支援のための模索
東京外国語大学 公認サークル シリア研究会
(5) トルコ・シリア地震とアレッポの石鹸
太田 昌興氏(株式会社 アレッポの石鹸 共同代表)
(6) シリア刺繍を通して届けられた支援とこれからの課題
爲定 時氏 (シリア刺繍ブランド「アハラーム」代表)
(7) 質疑応答(前半)
(8) 国連人間居住計画(UN-Habitat)シリア支援事例
高林 博史氏(UN-HABITAT シリア事務所 所長)
(9) 教育支援も緊急支援。校舎の修復と先生支援を
中野 貴行 (NPO法人Piece of Syria 理事長)
(10)シリア地震被害者支援キャンペーン:サダーカ・イニシアチブについて
青山 弘之氏(サダーカイニシアチブ発起人・代表)
(11)文化財住宅の被災調査報告
松原 康介氏(筑波大学 理工情報生命学術院 准教授)
(12)質疑応答
登壇者プロフィール一覧:https://syria-support-2024.peatix.com/
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NPO法人 Piece of Syria(ピースオブシリア)
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立。2021年NPO法人化。
「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、パズルのピースのように小さな力を合わせて、平和のPeaceを実現するため、どこからも支援の届いていないシリア北部の幼稚園・小学校や、トルコ南部の補習校などに教育を届けて、日本全国やオンラインで「シリアの今と昔」を伝えることを通じて平和について考える講演・写真展などのイベントを実施している。
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■ Piece of Syria学生チーム/ボランティアにご関心がある方は…
https://forms.gle/Q7atY9Hisv2bEPKFA
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#シリア #地震 #国際協力