(4)「知る募金」の試み〜継続支援のための模索 @トルコ・シリア大地震から1年 〜シリア被災地支援の成果と課題

0 Comments

シリア研究会はこちらから:https://tufsyria8.editorx.io/jsso

【イベント詳細】
戦禍の中で起きた2023年2月のシリア大地震から1年が経ちました。
地震直後は多くの注目と寄付が集まりましたが、今では復興や現在の課題についての報道はほとんどありません。
しかし、それは現地のニーズがなくなったわけではなく、むしろ地震直後よりも支援が必要な状況にあります。

そこで今回、シリアの地震支援活動をしてきた団体とアカデミアの立場から、「地震支援後に実施できた活動成果」と「現在の課題と今後の活動」についてをお伝えします。
(開催日:2024年1月21日)

【登壇者】
⚫︎東京外国語大学 公認サークル シリア研究会

紛争下のシリアで、ダマスカス大学の日本語学科がネイティブの日本語講師不在のまま日本語の勉強を続けている、という新聞記事を当時の部員が目にしたことをきっかけに、シリアのために何かをしたい、という思いから2012年春に発足。

ダマスカス大学やアレッポ大学の学生への、インターネットを通じた日本語の授業、シリア難民の方々との手紙のやりとりなど、草の根的な交流活動を行った。 現在は、広く中東地域と日本をつなぐプラットフォームになることを目標とし、地域の言語や文化について学ぶ学生だからこそできる、文化交流活動を行っている。

現在34名の部員が所属し、アラブ料理会、アラビア語や詩に関する勉強会、また東京外国語大学で毎年11月に行われる外語祭への出店など、幅広い活動を行っている。
https://tufsyria8.editorx.io/jsso

【アンケート】 https://forms.gle/9xY12mSuzh3tomeFA

【イベント全体のプログラムと動画URL】 
総集編:https://youtu.be/V2SJXxSVJo4

(1) 開会・シリア情勢概観〜大きな変化の兆しと膠着する情勢〜

(2) シリアにおけるJICA支援事例
登坂 宗太氏(国際協力機構(JICA)中東・欧州部中東2課長)

(3) 中学生が実施した地震被災地支援
西大和学園 Make People Smile

(4) 「知る募金」の試み〜継続支援のための模索
東京外国語大学 公認サークル シリア研究会

(5) トルコ・シリア地震とアレッポの石鹸
太田 昌興氏(株式会社 アレッポの石鹸 共同代表)

(6) シリア刺繍を通して届けられた支援とこれからの課題
爲定 時氏 (シリア刺繍ブランド「アハラーム」代表)

(7) 質疑応答(前半)

(8) 国連人間居住計画(UN-Habitat)シリア支援事例
高林 博史氏(UN-HABITAT シリア事務所 所長)

(9) 教育支援も緊急支援。校舎の修復と先生支援を
中野 貴行 (NPO法人Piece of Syria 理事長)

(10)シリア地震被害者支援キャンペーン:サダーカ・イニシアチブについて
青山 弘之氏(サダーカイニシアチブ発起人・代表)

(11)文化財住宅の被災調査報告
松原 康介氏(筑波大学 理工情報生命学術院 准教授)

(12)質疑応答

 
登壇者プロフィール一覧:https://syria-support-2024.peatix.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NPO法人 Piece of Syria(ピースオブシリア)
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立。2021年NPO法人化。

「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、パズルのピースのように小さな力を合わせて、平和のPeaceを実現するため、どこからも支援の届いていないシリア北部の幼稚園・小学校や、トルコ南部の補習校などに教育を届けて、日本全国やオンラインで「シリアの今と昔」を伝えることを通じて平和について考える講演・写真展などのイベントを実施している。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 各SNS
https://lit.link/pieceofsyria

■ Piece of Syria学生チーム/ボランティアにご関心がある方は…
https://forms.gle/Q7atY9Hisv2bEPKFA
https://piece-of-syria.org/contact

■1日33円で子ども一人の教育支援に。マンスリー会員はこちら ↓
https://piece-of-syria.org/whatyoudo/donation.html

#シリア #地震 #国際協力

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です