(2)シリアにおけるJICA支援事例 @トルコ・シリア大地震から1年 〜シリア被災地支援の成果と課題

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【イベント詳細】
戦禍の中で起きた2023年2月のシリア大地震から1年が経ちました。
地震直後は多くの注目と寄付が集まりましたが、今では復興や現在の課題についての報道はほとんどありません。
しかし、それは現地のニーズがなくなったわけではなく、むしろ地震直後よりも支援が必要な状況にあります。

そこで今回、シリアの地震支援活動をしてきた団体とアカデミアの立場から、「地震支援後に実施できた活動成果」と「現在の課題と今後の活動」についてをお伝えします。
(開催日:2024年1月21日)

【登壇者】
⚫︎登坂 宗太氏
1977年山形県生まれ。国際協力機構中東・欧州部中東2課長。東北大学卒。政策研究大学院大学政策分析修士。2001年より国際協力銀行に入行、同行では国立台湾大学留学、北京事務所駐在等を経験。

2008年の国際協力機構への統合後、主に中東、中央アジア地域に対する日本政府開発援助(ODA)に携わる。現在はイラン、イラク、ヨルダン、レバノン、パレスチナ、シリア、イエメン、GCCを担当。

【イベント全体のプログラムと動画URL】 
(1) 開会・シリア情勢概観〜大きな変化の兆しと膠着する情勢〜

(2) シリアにおけるJICA支援事例
登坂 宗太氏(国際協力機構(JICA)中東・欧州部中東2課長)

(3) 中学生が実施した地震被災地支援
西大和学園 Make People Smile

(4) 「知る募金」の試み〜継続支援のための模索
東京外国語大学 公認サークル シリア研究会

(5) トルコ・シリア地震とアレッポの石鹸
太田 昌興氏(株式会社 アレッポの石鹸 共同代表)

(6) シリア刺繍を通して届けられた支援とこれからの課題
爲定 時氏 (シリア刺繍ブランド「アハラーム」代表)

(7) 質疑応答(前半)

(8) 国連人間居住計画(UN-Habitat)シリア支援事例
高林 博史氏(UN-HABITAT シリア事務所 所長)

(9) 教育支援も緊急支援。校舎の修復と先生支援を
中野 貴行 (NPO法人Piece of Syria 理事長)

(10)シリア地震被害者支援キャンペーン:サダーカ・イニシアチブについて
青山 弘之氏(サダーカイニシアチブ発起人・代表)

(11)文化財住宅の被災調査報告
松原 康介氏(筑波大学 理工情報生命学術院 准教授)

(12)質疑応答

 
登壇者プロフィール一覧:https://syria-support-2024.peatix.com/

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NPO法人 Piece of Syria(ピースオブシリア)
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立。2021年NPO法人化。

「ひとかけらをひとつなぎに」をコンセプトに、パズルのピースのように小さな力を合わせて、平和のPeaceを実現するため、どこからも支援の届いていないシリア北部の幼稚園・小学校や、トルコ南部の補習校などに教育を届けて、日本全国やオンラインで「シリアの今と昔」を伝えることを通じて平和について考える講演・写真展などのイベントを実施している。
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■1日33円で子ども一人の教育支援に。マンスリー会員はこちら ↓
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#シリア #地震 #国際協力

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